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  • 執筆者の写真西留安雄

授業備品 NO.210(2023.1.2)進化型セルフレッスン

更新日:2023年8月29日

PDF版(クリックで表示されます。)


「進化型セルフレッスン」 佐喜浜小 竹村


 「セルフレッスン」という学習スタイルは、賛否は別にして、多くの教育関係者に知られるようになってきた。

 「スタンダードという型に子どもたちをはめ込み、息苦しくしている」というようにとらえられることもあれば、「ここまで子どもたちだけでできるんだ」という感嘆の声が聞かれることも多くある。こんなにまで、意見が割れる教育スタイルも他にはそんなに多くはないように思う。

 私は当然「セルフレッスン」必要派であるが、今回はその是非を問うのではなく、セルフレッスンの今後の在り方、目指す方向を考えてみた。それをここで皆さんに提案したい。


 セルフレッスンを行うには、事前におおむね以下の準備がなされる。これを、初期は先生が行うが、次第に学習リーダーやリーダー集団が用意するようになる。(下記写真参照)これが、「型にはめている」ともとられる理由の1つになっている。


1 学習リーダーと担任との打ち合わせ

2 黒板に問いと課題と言語わざ・キーワード・考察ポイント・まとめ(リード文)

  ふりかえりポイント などを提示しておく

3 ヒントカードや適用問題の準備

 そこで、私が提案したいのは、次のセルフレッスンである。これを「進化型のセルレッスン」と呼ぶことにする。


1 学習リーダーと担任との打ち合わせ

2 授業の進め方 終わり方は学習リーダー(学習リーダー集団)が決める

3 事前に準備するのは、シラバスと問 だけ。

4 白紙のキャンパスの絵を描くような板書。黒板が子どもたちの考えでうめつくされる授業。


 教師の準備やかかわりを、可能な限り少なくして、子どもたちに任せる授業。これが成功するかどうかは、わからない。試したこともない。しかし、考えただけでもなぜかワクワクしてくる。子どもたちがどのような学習を見せてくれるのか、事前には想像できない。先が見えないからこそ、おもしろい。セルフレッスンができる学習集団なら、チャレンジしてみる価値はあると思う。新しい子どもたちの学びの姿、見えなかった学びの力がここに見られるのではないか。子どもたちの生の姿がリアルに見られそうである。

 「進化型セルフレッスン」は「ライブ型セルフレッスン」である。これが「究極のセルフレッスン」である。

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