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  • 執筆者の写真西留安雄

授業備品 NO.251(2024.3.4)異学年交流の道徳

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〇 まずは、県外視察にいって学んだことを職員や子供たちに還元する取組へのチャレンジに敬服します。ありがとうございました。参観した先生方の度肝を抜く提案になったと思います。

○ 5年生の子供たちが、本当に育っていることを感じました。スーパースター頼みではなく、まさしく誰もが活躍していました。「子供が育つ」とはこういうことなのだと痛感しました。

○ 5年生は4年生を相手に、どう伝えるのか?4年生は5年生から授業の創り方を間近で感じられる時間となりました。双方にとってWin-Winの授業となったのではないでしょうか。

当日の板書(2つの教室ともに同じ板書)


◆授業の様子


☆授業は、5年1組と4年1組を半数ずつに分けて、2つの教室で開催されました。各教室には担任が付いてはいましたが、出番はいずれもほんのわずか。授業の大半を5年生が進めていました。ただし、グループリーダーへの的確な指示は、教師の役割としてもポイントでした。



◆総評

【クロスロード】

 今回のような二項対立の選択を迫られるワークに、防災教育の一つとして「クロスロード」というものがあります。究極の二者択一を迫られた中、その考えを選んだ根拠や理由を対話の中で出し合っていくものです。答えはどちらとも言えないのですが、その時・その場の状況で判断しなければなりません、大切なことは、多面的に見ることや、合意形成力。お互いの意見を尊重しつつ、最適解を導くことです。これらのことを今回の異学年交流で学び取った子供たちに脱帽です。中には、対話を通じて第三の道を探し出していたグループもありました。Excellent!

【一朝一夕には為し得ない】

 「子供が育つ」ためには、今回のように教師があえて表舞台に立たず、子供たちに任せることから始めなければなりません。1度や2度やればできるわけでもありません。一朝一夕にできないのですが、日頃からの積み重ねにより、子供たちが少しずつ自信を重ね、今回があったのだと思います。日頃どんな言葉かけや取組をして「今」を創り出したのか…。授業者は5年目と2年目ながら、日頃からホワイトボードを活用し、考えを交流し、深めるスタイルに取り組んでいます。綿密な計画もさることながら、あらおベーシックという統一された学びのスタイルならではの異学年交流の成功だったのでしょう。参観者からも肯定的な感想が多数聞かれました。

 子供たちの生き生きと輝く瞳を引き出していただいた挑戦に感謝をします。

【子供たちの変容】

 子供たちが、まとめを書いているときに「授業の初めと考えは同じ?変わった?」と尋ねてみると「あっ!違う」と気づいた子供に「なぜ変わったの?」と聞くと「みんなの考えを聞いたから変わった」と…。自分の考えが揺り動かされるほどの対話を行い、考えを交流し合ったことで充足感を得たのでしょう。授業後の振り返りの多さがそれを物語っていました。

文責:万田小学校  北岡校長

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