PDF版(クリックで表示されます。)
「子どもが主体的な授業」は、私たちの教えすぎの授業改革を促している。これまでの教師主体の授業では、子供は自立もしないし主体的に動くこともできない。このことは教師の働き改革にも大きくつながっている。子どもたちが主体的に動くような授業(自立)になると、「自己決定」ができるようになる。学ぶ上でも時間や学び方の「調整」も出来るようになる。そのことで教師の働きすぎを止めることにもつながる。
そのためには、教師が予備校のような授業スタイルをとってはならない。教えすぎ、手厚い授業スタイルから、学習リーダー中心の子供主体型の授業に変える。指導することを最低限にし、子供に授業の進行を信じて任せる。教師はファシリテーター役に徹する。このことで子どもの目が輝くようになる。
Comments