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授業備品 NO.283(2025.8.12)「ゼミナール方式考察」

  • 執筆者の写真: 西留安雄
    西留安雄
  • 8月22日
  • 読了時間: 2分

PDF版(クリックで表示されます。)


 まず、なぜ学習リーダーが学習を進行するのかを、初めて行った学校からよく聞かれる。その時に参考になるのが、N中の先生の言葉だ。「生徒が主体的に学んでいく際に、柱となるのは学習リーダーの主体性だと思う。生徒が教師の背中を見て育つのと同じように、学習リーダーの学ぶ姿勢は、生徒に大きく響いていく。そして学習リーダーを中心にどんどん評価する。それらが積み重なることで、学習リーダーにも主体性が育っていくと考え、授業中に実践する。」ここに集約される。さて、全体考察は、2案ですよと、ご紹介してきた。ゼミ方式と、班集合型方式だ。今回は、ゼミ方式をご紹介する。


1 ゼミ考察を行う順序(手順)

①グループごとに話し合い、それぞれが気づいた事実や意見をまとめる。(今回の中心)

 ア 意見交流  各自の考え(必ず出す)を交流する

 イ 考察 出た意見をもとに交流をする

②グループでまとめた内容を、他のグループに分かりやすく説明するための準備を行う。

③ワールドカフェを行うために、残って説明する人と他のグループから情報を取集してくる人を決める。

④グループに残った説明者は、他のグループの情報収集者に自分たちのグループの考えを説明する。情報収集者は、自分たちのグループで発見できなかった情報を収集し質問をする。

⑤情報収集で得た新情報をもとに、再度グループで検討しまとめる。

⑥まとめ(つまり・・・)と振り返りを行う。


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2 大ホワイトボードの内容(各教科共通)

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