授業備品 NO.314(2026.8.1) 学び方の授業レベル

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It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change ダーウィン 「生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである」。 「時代の変化に合わせた授業づくり」。
全国の授業を見て、目指す授業レベルが見えてきた。
ぜひ、自分なりの「授業レベル」を作成していただきたい。
レベル5 異学年・異学級交流セルフラーニング(教師ぬき+学習リーダーの活躍)💮💮💮
これまで学校や教師は、「学級」単位で学ぶことが常識であった。それを超えた学びが、異学年・異学級交流セルフラーニングだ。1学級であれば、その指導者に沿った学びとなる。だが、学級を越える学びとなるため、自分で学習課題や学び方・学ぶ相手等(個別最適)を選択できるため、学び方が豊かになる。1組の子が2組や3組で学ぶことも自然なことだ。

レベル4 セルフラーニング(教師ぬきの授業+学習リーダーの活躍)💮💮
教師がいないことで子どもたちの全員活動となる。学習リーダーが教師と打ち合わせをしてきたことを中心に学習活動を展開する。セルフラーニングは、特に驚くことではない。子どもが普段から一定の形の学習スタンダードに慣れ、それに沿って学ぶ。子どもたちは、自主的に学ぶことも身に付いている。学力向上もこの時期と重なる。

レベル3 子ども主体の学習活動(学習リーダー+教師のファシリテータ)💮
学習リーダーを中心に学習活動(授業)を進行する。学び方の方法を学級で統一し、全員参加型の学習活動を行う。グループ活動は、必ず「自分の意見を表明」し班全体から全体考察へと向かう。ワールドカフェも行われており、「動く活動」も多い。教師はファシリテータとして、学習リーダーと打ち合わせをよく行っている。

レベル2 教師中心の問題解決型授業(教師主体)
問題解決的な授業は行っている。教師の一方的な学習スタイルよりはよい。問題解決なグッズも貼ってあり、子どもたちは学習の流れを把握している。だが、板書を主に教師が説明するため、よくしゃべる。1単位時間、ほとんどそうだ。教師の説明だけでは、子どもの「アクティブな動きがない」のことも多い。

レベル1 講義型授業(教師主体)
教師の一方的な説明や指示、一問一答、一斉授業等は、教科の進度は進むだろう。だが、授業内容が理解できない子にとっては、どこに身を置いたらよいか分からなくなる。やがて違う行動をとる。教師が注意を刷る。悪循環となる。教師も教材研究の時間が少ないことに慣れてしまう。それにより授業方法を変えることへの抵抗感が強くなる。

国立研究所2020年6月「主体的・対話的で深い学びを実現する授業改善の視点について」の記述 2

~「授業者の視点と学習者の視点は,どちらか片方が重要というのでなく,双方を往還することが必要である。すなわち,授業者による授業の改善の視点と学習者における学びの改善の視点が往還することが主体的・対話的で深い学びの実現につながる」としている。~
この記述から6年。「授業者と子どもの学びの視点の往還」ではなく、授業者主体の授業がまだ続いていると思えてならない。その理由は何だろう・・・。改めて、子どもたちが「学び方」を身に付ける必要性を感じっとった。その上で、教科目標に向かう子どもの姿も見えると思う。




子どもが自分で「学び方」を身につけていくという視点がとても参考になりました。学習の中では文字を読み取る力も大切なので、筆記体を読むツールも学びを支える一つの方法として興味深いですね。